Interview
麺酒場ぷーある様
インタビュー
今回は、中央区薬院にある“麺酒場ぷーある”オーナーの中田健三さんにお話を聞いてきました!
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中田 健三(なかた けんぞう)さん -
Taberiiインタビュアー
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本日はよろしくお願いします!
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よろしくお願いします!
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それでは早速ですが、まずお店の名前の由来を教えていただけますか?
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春日市に「麺や59(ごくう)」というラーメン屋があるんです。もともと担々麺がすごく好きで、あるとき「お店をやめないといけなくて…」という話をたまたまいただいて。僕自身、ラーメン屋の経験は全くなかったんですけど、引き継ぐことにしました。
そして、その系列店として薬院でこのお店を始めることになりました。ただ、この辺りはオフィス街というよりも、深夜営業のお店が多いんですよ。なので、担々麺専門店として昼営業をメインにするよりも、夜にお酒も楽しめる酒場としてやっていこうと思いました。
「麺や59」という名前だと、どうしても昼のラーメン屋というイメージになるなと思って、店名も新しく考えることにしたんです。「ごくう」といえば、ドラゴンボールの「悟空」にちなんで、ドラゴンボールのキャラクターや必殺技など登場するワードを思いつく限り書き出して、「今日どこ行く?」「〇〇行こう」という感じで、実際に口に出しながら考えていきました。例えば「ベジータ行こう」「ドドンパ行こう」だと、ちょっとパンチが強すぎるじゃないですか(笑)。いろいろ口に出して試していくなかで、女性でも言いやすく、雰囲気も良いなと思ったのが「ぷーある」でした。
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「麺や59」の「ごくう」から、ドラゴンボールつながりで「ぷーある」という名前になったんですね。
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そうです。あとは、夜にお酒も楽しめる酒場としてやっていこうと思って、「麺酒場」としました。飲みに行った時って、二軒目や締めで「どこに行こうか」ってなるじゃないですか。そんな時に、「飲みに来たけど、締めに担々麺も食べられるし、ここで良いよね」って思ってもらえるお店にしたかったんです。
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なぜ「麺酒場」なのだろうと思っていたのですが、そういうことだったんですね。
お店を始められたのは「麺や59」を引き継いだことがきっかけだったんですか?
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そうですね。このお店を始める前から他にも飲食店をやっていて、「ぷーある」は5軒目になります。
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九州大学での食堂やお米屋、スナックなど幅広くされていますよね。
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はい。いろいろやっています!
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お店をされている中で、こだわりや大切にされていることはありますか?
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料理が美味しくて、接客も良いお店でありたいと思っています。料理が美味しくても、接客が悪かったらもったいないなと思いますし、またお店に来てもらえないですからね。お客さんとのコミュニケーションはすごく大事にしています。
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お客さんとのコミュニケーションでいうと、「スタッフガソリン」(お客さんがスタッフにドリンクを一杯ごちそうする)というメニューがありますよね。
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はい。一生懸命やっていると、「この人頑張っているな」と雰囲気で伝わって、お客さんのほうから「スタッフガソリンください」と声をかけていただくことも多いんですよ。常連の方の中には、席に座ったらとりあえず「スタッフガソリンで」と注文してくださる方もいます。実はドリンクの売上ランキングは、1位が「角ハイボール」で2位が「スタッフガソリン」なんです(笑)。
忙しい時は、どうしても料理に集中するので、お客さんと顔を合わせることが中々できなかったり、麺を茹で始めると時間との勝負なので、その場を離れられないんです。だからこそ、お客さんと関われるタイミングは大事にしていますね。
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お客さんとのコミュニケーションをとても大切にされているのが伝わってきます。
次に、お店の一押しメニューを教えていただけますか?
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一押しはもちろん「担々麺」です。あと、よく出ているのは「焼きシュウマイ」ですね。「マスカルポーネ甘納豆」や「海鮮BLACK麻婆豆腐」など、創作系のメニューもいろいろやっているので、そのあたりもおすすめです。
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どれも美味しそうです!
「焼きシュウマイ」すごく大きいですよね。
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特注で作ってもらっていて、1個50gくらいあります。
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すごいですね!
それでは、「担々麺」のこだわりについても教えていただけますか?
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ベースには豚骨スープを使っていて、麺は明治創業の製麺所「青木食産」のものを使用しています。一番のこだわりは、芝麻醤(チーマージャン)とラー油ですね。芝麻醤はゴマから自家製で作っていて、ラー油は唐辛子4種類とハーブ5種類を使って、何度も温度調整をしながら3~5日かけて仕込んでいます。自家製の芝麻醤とラー油を使うだけで、市販のものとはコクや風味が全然違うんですよ。辛いものが苦手な方は「辛さなし」で注文されることもあるんですけど、僕としては一滴でも良いのでラー油を入れてみてほしいなと思っています。
もともとのレシピは「麺や59」から受け継いだものがベースになっていますが、実は盛り付け方は全て変えたんですよ。トッピングも見た目も味も、もっと美味しくなるように自分なりに改良して今の形になっています。
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こだわりがすごく伝わってきました!
もともと「担々麺」がお好きだったと仰っていましたが、好きになったきっかけは何だったのでしょうか?
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実は最近、気づいたというか「これがきっかけだった!」と思った出来事があって。このお店の近くに焼き鳥屋があるんですけど、以前は担々麺も出している居酒屋で、仕事終わりによく食べに行っていたんですよ。「なんでこんなに担々麺が好きなんだろう」と思っていたんですけど、そのお店の担々麺を食べ過ぎて好きになったんですよね(笑)。
実は、そのお店の社長とも仲良くさせてもらっていて、大先輩なんですけど、僕みたいな小僧でも、帰る時にはわざわざ外まで見送りに来てくださる、本当に素敵な方なんです。先日、一緒に飲みながら「社長のことも好きになって、担々麺も好きになっていました」って話したら、めちゃくちゃ盛り上がりました。
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素敵なお話ですね。
お店にはどんなお客さんがよく来られますか?
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20代後半から60代まで、幅広いお客さんに来ていただいていますね。近くの方がふらっと立ち寄ってくださることが多いです。うちは堅いお店じゃないので、「今日ちょっと食べて帰ろうか」くらいの気軽な感じで来てもらえたら嬉しいです。ちょっと飲んで、ちょっとつまんで帰る、そんな使い方をしてもらえたら良いなと思っています。
あとは、ぜひスタッフとも仲良くなってもらいたいですね。仲良くなると、スタッフと話しながら過ごせるカウンター席はすごく楽しいと思います。
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カウンター席は争奪戦なんじゃないですか。
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そうなんですよ(笑)。
お客さん同士で飲み会をしたり、誕生日会を開いたりすることもあって、このお店に30人くらい集まることもあります。
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楽しそうですね!
これからのお店について、展望や挑戦してみたいことはありますか?
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「担々麺」で海外に挑戦したいですね。
あとは、僕はワインが好きなので、「バーカロ」というベネチア発祥のワインとちょっとした料理を立ち飲みスタイルで楽しむ文化が面白いなと思っていて。そうした角打ちみたいなお店もいつかやってみたいですね。
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ありがとうございます。
最後に、Taberiiについて率直にどう思われましたか?
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すごく素敵だなと思いました。Taberii自体も素敵ですし、この取り組みを続けられている会社そのものが素晴らしいと思います。
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ありがとうございます!
インタビューは以上になります。本日はありがとうございました。
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ありがとうございました。