お店の名前の由来を教えてください。

ホワホワの湯気からコロッと誕生したということから妻が考案しました。

お店の歴史についてお聞かせください。

二人でお店をしたいと以前から話していて、今の物件をたまたま見つけました。そこからお店をしようとすぐ決めてメニューもそこからで試作をして3、4ヵ月で見切り発車でお店を始めました。なので最初はランチも3種類、夜のメニューも10個ほどしかありませんでした。

当時はコロナ禍で営業しない日もあったので、見切り発車とはいえ時間もありブラッシュアップして少しずつメニューを増やしていきましたね。

僕は料理を作っていなくて、妻がシェフとして作っています。僕は、プランナーとして最初から変わらない立場で二人でしています。

お店は始めた頃も僕がこういう料理はどうかなと提案して妻に作ってもらってメニューを増やしました。

なくなったものもあれば、やってみて大変だね、難しいとなったものはブラッシュアップしながら増やしてきました。

またこれからも変わっていくこともあると思います。

お店のコンセプトはどうやって出来上がったんですか?

もともと僕と妻は国産しか食べない、スーパーとかでも外国産を買うことはなかったです。

添加物も好きではなかったので、これはお店を始める前から妻とのスタンスでした。

それで、お店を始めるうえでも大切にしたいねとなって出来るだけ国産で無添加にこだわった無国籍レストランにしました。多国籍と思われがちなラインナップですが、無国籍です。チキンオーバーライスなどの外国料理が多いですが、本場の料理を食べたこともないですし、他のお店のチキンオーバーライスも食べたことがないです。

もちろん材料などの基本は同じですが、ホワコロのフィルターを通したときにこういう味なんじゃないかと、どこかにホワコロらしさを取り入れつつメニューを考えています。グリーンカレーも本場そのものの味だと辛すぎて、僕が辛いのが苦手で食べられないというのもありますけど、子供でも食べられる老若男女食べられる、いわゆるグリーンカレーではなくてホワコロのフィルターを通したホワコロのグリーンカレーを出しています。

国とかなくて、本場の料理を否定しているわけではなくて、それぞれホワコロキッチンなりの料理という意味で無国籍にしています。

できるかぎりという表現になっているのはスパムおにぎりが国産ではないからです。自分でも作ってみましたが、一番おいしいスパムは外国産のあの缶のスパムなのでできる限りという表現にしています。

料理のこだわりを教えてください。

洋食屋さんというわけでもないんです。和食も出しますし、トマトサラダとかも出しますし。でも、とんかつを出しても面白くないからカツレツにするとか、ただ焼いただけでも美味しいけど、パルメザンチーズをふりかけて少し洋のテイストを入れたりとかありますね。

お酒が日本酒とかをおいていないので、和のテイストにしても合わないことがあるので、ビールやハイボールに合うようにように寄せています。

それと、子供でも楽しめるようなピザだったり、子供がおいしいと食べてくれるメニューにしています。

お店のコンセプトは何ですか?

この辺が居酒屋さんが多いので、そもそも始める時にその辺とはまた違ったお店をしたいと思っていたのと、実際やってみてファミリーが多いんですよ。なので、小さいファミレスのようなそういう感じになりたいなと思ってます。サイゼリヤのような子供からお年寄りまで食べに行ける小さなレストランのような存在、普通の居酒屋に子供を連れていくのはたばこだったり、酔っぱらっている方がいらしたりして難しいので、こういう空間を提供したいなと思っています。

お店を始められた理由を教えてください。

妻とはお店を始める前から国産、無添加のものがいいとスーパーなどでも買い物をしていました。ですが、仕事帰りに疲れた状態で国産、無添加のものを選んで買い物して調理してとなると難しいので、気軽にテイクアウトできるお店があればいいよねと話していて、それなら自分たちで始めようとなりオープンしました。

これからどんなお店作りをしていきたいですか?

お店のコンセプトにもあるファミレスの他にも、もちろん大人数の方にも来ていただきたいです。もちろん夜には居酒屋のようにお酒を提供しているので、お客様から懇親会などで利用する際に飲み放題があったらなというお声を頂き、飲み放題も始めました。

他にも、最近はテレビもつけたのでスポーツバーのようにテレビを見て、野球球場にあるようなポテトやタコスなどを食べながら盛り上がってほしいです。

一押しのメニューはありますか?

おすすめと言われても全て心を込めて作っているので、すべておすすめです。なので、その日の気分によって無国籍料理を楽しんでほしいです。

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