Interview

今回は、 福岡市博多区を中心にお弁当販売されている“あ・ら・かると”代表の西川 政紀さんにお話を聞いてきました!

  • 西川 政紀(にしかわ まさき)さん
  • Taberiiインタビュアー

本日はどうぞよろしくお願いいたします!

よろしくお願いします。

まずは、お店の名前の由来を教えていただけますか?

料理を提供したいという思いがあったので、フランス料理で「一品料理」という意味の「アラカルト」から名前を付けました。
当時、家族と始めたので、自分たちにぴったりで、覚えやすく、ランチをイメージしやすい名前にしたいと思って 決めましたね。

そうなんですね。 他にも候補があったんですか?

一般的な名前にはしたくなかったので、外国語辞典でいろいろ調べたんですけど、なかなか見つからなかったですね。
ネーミングの本を読んだら「分かりやすい名前が良い、イメージが広がるものが良い」と書いてあったので、それなら「あ・ら・かると」がいいなと思って。名前だけで1か月は考えましたね。

1か月ですか!たしかに、名前は考えますよね。

1か月も掛けて考えたので、今でも良い名前だなと思いますよ。

一般的に「アラカルト」で表記されることが多いと思うのですが、ひらがなや点を入れていらっしゃるのには 理由があるのですか?

ひらがなで柔らかい感じを表現したかったので、「あ・ら・かると」にしました。
点が入っているのは、もともとフランス語で「à la carte」で点が入っているんですよ。ネット上では点を入れると検索に引っかかりにくいので、点は入れていないですが、契約書や正式な場では点を入れています。15年程前に、ホームページを作ったときには「福岡 弁当」や「博多 弁当」で検索1位が、1年半ぐらい続いて、その時に 大手企業の担当者 の方からも、ひっきりなしにお電話をいただくことがありました。ただ、今来てくださっているお客さんを大事にしたいというのと、配達はどうしても慌ただしくなってしまう部分もあるし、、独自の展開をしたかったので、今は一部に絞って配達しています。
配達をしないお弁当屋さんっていうのもちょっといいでしょ(笑)

お店を始められたきっかけは何ですか?

最初、売店は一番多い時で10か所ほど展開していました。当時、博多駅の周辺にはまだコンビニが無かった んです。
たぶん20年くらい前から駅周辺にコンビニが増えて、皆さんが昼ごはんを食べるのに困らなくなったんです。ただ、30年前は全く状況が違っていて、昼ごはんに困っている勤め人の方が本当に多かったんです。私自身もサラリーマン時代に、お昼に何を食べるかで困った経験がありました。
だからこそ、「これはニーズがある」と実感して、配達スタイルで弁当事業を始めたんです。

最初はどんなふうに配達を始められたんですか?

そうですね。最初は一軒ごとにチラシを配っていきました。そうしたら最初から200個も注文が入ったんですよ。
でも当時は、「安くておいしいものを届けたい」という思いが強くて、価格をかなり抑えていました。結果的に数は出るけれど、利益が出ないという状況になってしまって、最終的には、適正な価格じゃないと続かないと気づいたんです。
振り返ってみると、この30年間、同じことを繰り返した年は一度もないです。毎年なにかしら新しいことに挑戦して、試行錯誤しながら続けてきたんですよ。

もともとこういった食に関わる仕事に興味があったんですか?

いえ、私自身、商売も料理もまったくの素人だったんです。
今でもそうですが、本当に試行錯誤の連続ですよ。自分で何かを作って、それを売るような仕事がしたかったという思いがあったのと、前職が営業関係だったので、人と接するのは得意だったんです。
だからこそ、自然と「人と接する仕事をしたい」と思うようになって、お弁当屋を始めました。お弁当って、人がいてこその商売ですから、販売や営業のほうには自信があったんです。でも、作るということ に関しては全く自信がありませんでした。そんな中で、母と姉が作ってくれるということで、なんとか始められました。とはいえ、実際にやってみると体力勝負でしたね。特に母は高齢でしたから弁当屋の料理を作るのは大変でしたね。なので、徐々に私も母に教わりながら、自分でも作るようになっていきました。

体力的に厳しかったのはどんなところですか?

立ちっぱなしということだったり、大きな鍋や炊飯釜をたくさん 使うので、女性だけでは重かったりして難しかったですね。

大変ですよね。

ただ、始めた中での一番のこだわりは、「おいしいものを出したい」という思いでした。
30年前の当時、「安くておいしい、手頃な価格のお弁当」って、実はあまり存在していなかったんです。もちろんチェーン店 のお弁当屋さんはありましたが、おかずが一品だけというような内容が多くて、正直、満足感はあまりありませんでした。だからこそ、しっかりとした料理を提供する弁当屋をやろうと思ったんです。
うちの母の料理が美味しかったので、「この味ならきっと喜ばれる」と思ったんです。それが、自分の中で最初に描いたイメージでした。 食べることが無くなるということはないじゃないですか。お昼のニーズって、きっといつの時代も変わらずあるだろうと考えていました。最初から駅前でやろうと決めていたわけではないんですが、お弁当というのは働く人たちにとって必要なものですから、結果的に自然と駅前 が中心になっていきました。ちなみに、夜営業は最初から考えていませんでした。自分には向いていないと思ったんです。

なぜそう考えられたのですか?

本当は、お弁当でなくても良かったのですが、夜って特殊な世界で、確かに利益率は高いんですが、お酒を提供するようなお店も多くて、そうなると、夜中に働いて、昼間に寝るという生活スタイルになってしまう。
自分はそういう生活を望んでいなかったんです。なので、最初から「昼の仕事がいい」と思っていました。夜はもう、専門でやっている方たちに任せるべきだなと。私は料理人が作るような特別な料理ではなくて、日常的に食べる“家庭料理”に近いものをイメージしていたんです。それなら自分でも手が出せるし、自分でもわかる。もちろん、最初は料理のことなんて全然わかりませんでしたよ。でも、30年もやっていると、さすがにそれなりに味がわかるようになってきますね。
現場を見てもらえばわかると思いますが、スタッフも主婦の方が多くて、温かみのある、家庭的な空気の中でやっています。

営業はずっと福岡でされていらっしゃるんですか?

「あ・ら・かると」自体は、そうですね。私が福岡に戻ってきてから始めました。
もともと子どもの頃は福岡に住んでいて、生まれは飯塚なんですよ。ただ、父の仕事が商社関係だったこともあって、小学校6年のときに大阪へ転勤になって、そこから大学を卒業する25歳くらいまで大阪で過ごしました。だから青春時代は大阪だったんです。大学を卒業してからは、大阪の印刷会社で営業の仕事をしていました。
いろんな仕事も経験しましたが、最初はそこからのスタートでした。5年ほど働いた後、親から「福岡に戻って何か一緒にやらないか」と声をかけられて、一度福岡に帰ってきたんです。最初にやった事業はうまくいかなかったんですが、そのあと地元で再就職して、少しずつ道を探っていきました。その準備期間の中で、いろんな仕事も経験しましたね。昔、福岡のダイエーショッパーズで、家電メーカーの派遣社員としてビデオデッキの販売をしていたこともあるんです。 家電売り場での販売でしたけど、めちゃくちゃ売れましたね。
当時はみんながビデオデッキを欲しがっていた時代でタイミングも良かったんでしょうけど、ショッパーズ全体でもトップの販売成績を取ったことがありました。そのときに、「自分は接客が向いているな」と実感できたんですよ。大阪時代の営業でもそうでしたけど、人と話すことは得意だったし、好きだったんです(笑)

トップセールスマンだったんですね!

お店を始める前は、OA機器の飛び込み営業もしていました。
仕事そのものはね、悪くなかったんですけど、「これだ」という感じはなかったんです。成績本位ですし、「この仕事をずっと続けていくか」と考えたときに、そうじゃないなと思ったんですよね。

そういった経験からご自身がしたいことができて、周りの方や人に良い影響を与えられるお仕事がしたいと思われたのですね。

そうなんです。だからこそ、従業員にも気持ちよく働いてほしいし、お客様にも気持ちよく食事をしてもらいたい。料理は美味しくなければ意味がないと思っています(笑)すべてが繋がっているんですよね。
とはいえ、細かいこだわりがあるかというと、実はそうでもなくて。「これを売りたい」といった、強い押し出しみたいなものはないんです。だから、年々メニューの内容も変わっています。

毎日、同じ料理を作り続けるというよりは、日々お客様やスタッフの方の声を取り入れながら、作り続けていらっしゃるといった感じですか?

料理の世界って、質を上げたり、レベルアップしていくことに終わりがないんですよ。
どれだけおいしいものを作っても、バリエーションは無限にある。でも、私は「料理人になりたい」というわけではなくて、どちらかというと、一つ始めたらとことん追求したくなるタイプなんです。そんなふうに、飽きずに長く続けていける仕事という意味で、この仕事は自分に向いていたんだなと今になって思います。
もちろん「最高を目指す」という考え方ではなくて、「毎日、少しずつでも良くなっていけばいい」と思っています。一気にレベルを上げるのではなく、少しずつ質を向上していけたらと思っていますし、規模の拡大も考えていません。すべて手作りだからこそ、大量に作ると、どうしても質に影響してしまいます。そうなると、料理も働く環境も、気持ちよくなくなってしまう。だから、利益を追求しすぎても意味がなくて、欲がないわけじゃないけど、それはあくまで“後からついてくるもの”という感覚です。今は安定した環境で仕事ができているので、それで十分です。

お店のこだわりや、大切にしていることは何ですか?

おいしいっていうのは、一番大事なことですよね。目指しているのは、「これが最高だ!」という一度食べて満足っていう味じゃなくて、「また食べたくなる味」です。手作りでやっている意味というのは、そこにあると思うんです。
既製品のお弁当って、どうしても飽きがくるんですよね。毎日食べようという気持ちにはなりづらい。なので、うちのお弁当は種類を選べるようにしていますし、「今日はこれを食べたから、次はあれにしよう」って、自然と次に繋がるような工夫をしているんです。一回食べたらもう一度食べたくなるし、他のメニューにも手を伸ばしたくなる。そういうふうに、広がりのある味を目指しています。
なので、特別なキャンペーンを打ったり、過剰なPRをしたりということは一切していません。むしろ、今以上にお客さんが増えると困るというのが本音かもしれません(笑)今の規模が、うちにはちょうどいいんです。なので、やるべきことは、質を少しずつでも上げていくことだと思っています。同じものを作り続けて、それで満足してしまったら、それで終わり。そんな気持ちでは、きっと長くは続かないと思います。
時代は変わっていきますし、お客様の舌もどんどん肥えていきます。今はどこに行っても料理の質が高くなっていますけど、決して焦らずやっていけたらいいなと思っています。

メニューのこだわりは何ですか?

メニューは現在、1週間周期で変えています。始めた当初は1か月ごとのサイクルだったんです。でも、いろいろと試行錯誤する中で、「どこが一番適正なサイクルなんだろう」と考えた結果、究極は1週間だなと行き着いたんです。それ以上短くして、例えば毎日メニューを変えて、チラシ作ってというのは、現実的に難しいですからね。なので、今のスタイルがちょうどいいんです。
今は、種類を6つに絞っているんですが、一番多いときには十何種類も出していたこともありました。そのときは半月ごとに変えていたんですね。あるいは、定番メニューだけで固定してみたこともありますし、逆にどんどん試してみたこともあります。でも、結局「これくらい変化があるとちょうどいいな」というところに落ち着いたという感じです。
こうやって週ごとにメニューが変わることで、お客様にも飽きずに楽しんでもらえるようになっていると思います。中には「今週のあのメニューを狙って来ました!」という方もいらっしゃって、それを楽しみに来てくれるお客さんがいるんですよね。

毎日完売だと伺いましたが、その中でも人気メニューは何ですか?

人気メニューはなんでしょうね。それぞれのお客様に、お気に入りがあるので、「一番人気は何ですか?」って聞かれると、困るんですよね。もちろん、メニューをたくさん出していますし、魚系とか肉系とか、特徴のあるメニューはよく売れます。
たとえば、海苔弁当は人気ですね。これは本格的な作りになっていて、鮭はいいものを使っていますし、海苔ももちろんしっかり選んでいます。きんぴらごぼうも手作りですし、ちくわの磯辺揚げも大きくてボリュームがあるんですよ。ソースカツ丼や三色そぼろ弁当も人気があります。 だからといって「これが絶対一番人気」とは言い切れないんです。サバの竜田揚げなんかは、固定のファンがいて、「サバの日は絶対に買う!」というお客様がいらっしゃいます。もう顔ぶれが決まっているんですよね。
うちのメニューってよく見ると、鶏、魚、ミンチ系、肉があって、それらをミックスしたメニューを2種類ずつ並べるようにしているので、組み合わせによって「これは売れるな」とか、そういった傾向はあります。

そうした傾向も、これまで試行錯誤を重ねて、組み合わせを見つけてこられたんですね。

そうですね、今のところはこの形がちょうどいいかなと思っています。もちろん、変えたくなったら変えますけど、これ以上メニューの数を増やして、たとえば10何種類も並べてしまうと、逆にお客様が迷ってしまうんですよね。「どれにしようかな…」って選ぶ時間が長くなって、「もうよくわからん!」ってなっちゃう(笑)。
かといって、2〜3種類しかないと、今度は逆に選ぶ楽しさがなくなってしまう。なので、今の6種類くらいというのが、選びやすさと楽しさのバランスがちょうどいいところなんじゃないかなと思っています。

選ぶ楽しさがあるのは良いですよね。

お客さんもニコニコして「うーん」って言って選んでいますから(笑)

西川さんは作るだけではなくて、販売もされているのですか?

今は4つの売り場があって、売り切れるのはだいたい12時過ぎ頃なんですよね。イベントや人通りの多い売り場なんかだと、さらに早くて、12時には完売してしまうことも多いです。
たとえば今日も、1つの売り場から「もう3個しか残っていません」みたいな連絡も来ていたので、その4つの売り場の様子を確認するために、毎日すべての売り場を回っています。実際に見てみないとわからないことも多いので、現場に足を運んでいます。

実際に現場へ見に行かれているんですね。

売り場の様子を自分の目で見ると、売れ筋がよくわかるんですよね。お客さんの雰囲気や反応も直接感じられますし。たとえば、2〜3個だけ残っているお弁当があっても、それを見て「うーん、今日はいいかな」と思って帰ってしまうお客さんもいるんです。そういうところも含めて、現場を見ないとわからない。
あと、持っていくお弁当の数っていうのも、売り場のスタッフが毎日記録してくれているんですよ。「今日は何個持っていった」とか、「これが何時に売れた」とか、そういうメモを見ながら、その数が適正かどうかをチェックするんです。もちろん、「このメニューはこんな声があった」とか、お客様のリアルな声も拾いながら見ていて。雑談みたいな感じで、真剣にというわけではなくて、楽しみとしてチェックしています。そういうのも含めて、売り場を見るのが楽しみなんです。コミュニケーションの場でもありますしね。

経営面や管理の部分は、前職でのセールスマンとしての経験や視点が生きている部分もあるんでしょうか?それとも、実際に始めてみてから、現場で身につけてきたものなんですか?

そうですね、やっていく中で本当に試行錯誤を繰り返して、ここまで来たという感じですね 。確かに、前職の営業経験が役に立った場面もあるにはあります。
たとえば、営業先に交渉に行くときとか、企業相手に何かを提案するときなんかは、営業の経験が生きています。でも、それ以外の部分は実際にやりながら確かめてきたというのが正直なところで、それは今でも続いていますよ。

今でもいろいろ試されていると思うんですけど、最近これが良かったなっていう取り組みはありますか?

うちは一般の売店のほかに、企業さんや市役所などでも販売しているんですけど、企業さん向けには、サラダボウルや丼ものなど新しいメニューにも挑戦しています。売店では扱っていないのですが、それぞれの場所での声や売れ行きを参考にしながら、全体のメニュー構成を考えています。 企業さんでは毎日決まった方が召し上がるので、 「飽きずに食べられること 」を考えないといけない。でも、毎日200人近い方に満足していただくのって、やっぱり難しい。いろんな声が出てくる中で、自分たちの課題も見えてきます。
一方で、売店はもっと自由なんですよね。お弁当屋さんもあるし、コンビニもあるし、お弁当を持参される方もいる中で、うちを選んで来てくださる。だからこそ、「気に入って来てくださっている」という実感がありますし、お客様の反応もストレートに伝わってきます 。

サラダボウルや丼ものは利用者の声があって考えられたのですか?

ええ、企業さんからの要望で始めました。

従業員の食事を任されているっていうことですもんね。

求められるレベルも高いですし、だからこそ、そういった企業さんとお付き合いを始めた理由も「自分たちのレベルアップ」に繋がるからなんです。特定の場所だけに絞っていたら、要望って見えてこないんですよ。気に入っている方は「おいしい」と言ってくれますけど、逆にそうじゃない方の声は入ってこない。だから、自分としてはいろんな声が聞ける環境がありがたいんです。
たとえば、市役所のように他に飲食店があって、比較対象がある場所だと、自分たちの強みや弱みもはっきり見える。逆に、売り場に来てくださる方は、本当にうちの味を気に入って来てくれている人たちですから、そこでは「比較」っていうより、「好み」なんですよね。 実は以前は、配達の件数も多くて、朝から晩まで電話対応で終わるような毎日だったんです。でも、数年前に配達を辞めて、今は売店での販売に絞っています。
コロナのタイミングもあって、いろいろと考える機会がありました。忙しさに追われるよりも、料理にしっかり向き合って、質の高いものを届けられる環境にしたいと思ったんです。ちょうどお客様の流れが少し落ち着いていた時期でもあったので、「今なら切り替えられるかもしれない」と判断しました。実際に辞めてみたら、本当に落ち着いた環境になって、自分たちにとってもすごくいい転機になりましたね。

そうだったんですね。

配達を辞めたことをきっかけに、野菜の量を増やすことにしたんです。
以前は副菜のすべてが野菜ってわけじゃなくて、一部には業者さんが作ったものも入れていたんです。でもそういうものって、コストも高いし、味の面でも「まあ副菜の一部としてはアリかな」くらいの感覚だったんですよね。
でも、自分たちで野菜を切って、シンプルに味付けした方が断然おいしいんです。

実際に私も食べさせていただきましたが、メインはもちろん、副菜も一つひとつ本当においしくて驚きました。

そうでしょ(笑) そこもウケてる理由だろうなと思うんですね。でも、無理はせず、 ぼちぼちやっています。

自分のペースでされているんですね。

限界突破とか無理です(笑)

それが30年続けてこられた秘訣かもしれませんね(笑)

マイペースでやりながらも、じっくり取り組む。大げさに言うとですけど(笑) 日頃はそんなんじゃないです。

最後にTaberiiについてどう思われましたか?

取り組みについてはすごく良いと思っています。「Win-Winの関係を作ろう」という姿勢が感じられますし、地域にとっても価値のある取り組みだと思います。本来、自分はこういう取り組みにあまり参加しないタイプで、うちはもうお客さんを増やす必要がないですが、それでも、この地域の取り組みとしての意義や内容にはとても共感できたので、参加させていただいています。社長さんはしっかりとした考えを持って、この取り組みを進めようとしているのだろうなというのは、こちらにもちゃんと伝わっています。
利用者の広がりについては、着実に広がっていくことが大切だと思いますし、焦る必要もないと思います。あと、本当はですね、こういうインタビューもあまり得意じゃないですし、正直ちょっと苦手なんですけど(笑)取り組みには応援したい部分があるので、今日はお受けさせていただきました。これからも、頑張ってください。応援しています。

ありがとうございます。私たちもこれからも頑張ります!
インタビューは、以上となります。 本日はお時間をいただき、ありがとうございました!

お疲れ様です(笑) ありがとうございました。