Interview

今回は、福岡市博多区祇園町にある ” グリルSumitoko ” 店主の炭床 直登さんにお話を聞いてきました!

  • 炭床 直登(すみとこ なおと)さん
  • Taberiiインタビュアー

お店の名前の由来を教えてください。

そのまま自分の名字から付けました。

なぜお肉料理を選んだのですか?

親戚に宮崎で畜産業をしている人がいて、そのお肉が品評会で1番になったんですよ。だけどそのお肉を活かす技術がなかったので、肉のお店を開くことにしました。あとは、お肉が好きだからですかね。

どんなお店を目指していますか?

せっかくなら良いものを良い基準で提供するようなお店にしたいという気持ちがあって、一流のノウハウを学ぶために5年くらい焼肉泰元さんで修行していました。お肉が美味しいというのはもちろん、お店の雰囲気なども含めて本当に良いお店にしたいという思いでやっています!

この場所でお店を開いた経緯を教えてください。

もともとエリアはこの辺で探していました。働いているビジネスマンをターゲットに博多エリアで探していて、かわやのところも申し込みしていたんですよ。

一押しの一品はありますか?

やっぱり「ハンバーグ」ですね。
手間がかかっているので本当は作りたくないくらいなんですが、大きい塊肉を買ってきてその日のうちにひき肉にしています。なにも保存料は入っていません。正直ハンバーグが出すぎるとバランスがよくなくなるんですよね(笑)手間が掛かって大変ですが、これだけ手間をかけているからこそ美味しいものを出せていると思います。
鶏と豚は使っていなくて、和牛のみの挽肉です。あとは、黒毛和牛の切り落としもおススメで、泰元のお肉を使っています。

料理のポリシーやこだわりを教えてください。

本当はもっと早く出そうとしたら焼き置きしてチンして出せるけど、その差が歴然とするくらい違うので出来立てを出すことにこだわっています。鉄板でジュージュー焼きながら出してしまうと、逆にお肉の良さがなくなるんですよ。うちのは冷めても美味しい、翌日でも美味しいです。

店内の雰囲気のこだわりはありますか?

知り合いに建築士の方がいたので、こだわりを沢山詰め込みました。祇園にある他の昔ながらのお店とは違う魅力が欲しかったんです。

店内禁煙にされているのは何か理由がありますか?

福岡で一番に禁煙にしたと思います。1年後に法律が変わることが分かっていたので、それなら最初からそうしようと考えて禁煙にしています。だからたばこ臭くないはずです。

どんなお店だと思ってほしいですか?

家では絶対できない味を提供できているんじゃないかと思いますね。なので、焼き肉屋ともステーキ屋とも違うような、同じような業態もあるけど肉に関しては、うちの方が同じランクでもお会計で「そこまでいってないね」って思ってもらえるんじゃないかな。肉料理屋と呼んでもらえると。