Interview
窯焼きビストロ博多NUKUNUKU様
インタビュー
今回は、福岡市博多区冷泉町にある ” 窯焼きビストロ博多NUKUNUKU ” 店長の渡邊 駿吾さんにお話を聞いてきました!
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渡邊 駿吾(わたなべ しゅんご)さん
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Taberiiインタビュアー
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お店の歴史を教えてください。
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前の店長がフレンチのプロで、自分の会社で独立して新しくお店を作ろうとなって出来たのがこのお店です。
今のようなシックな雰囲気ではなく、今もありますがもともとはポップな内装で何店舗かNUKUNUKUという名前のお店がありました。
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途中から店長になられたとのことですが、
このお店に入った理由を聞かせてください。
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もともとは横浜のほうで飲食をしていて、妻の仕事の関係と結婚を機に福岡に来ることになりました。
妻と話して、飲食のほうが転職がしやすいということで僕が仕事を辞めて福岡に来ました。
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お店のポリシーやこだわりはありますか?
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ヨーロッパ料理をカジュアルに、ヨーロッパ料理を体験する入り口になるようなお店作りをしています。
なので、コロナ禍ではメニューの表記もアクアパッツァだとしても魚介の煮込みなどと分かりやすいようにしていました。
お店の場所的にもカジュアルにしたほうがお客さんに入ってきてもらいやすいです。メニューも季節ごとに変えています。
お店の営業時間もコロナ禍でお客さんが全然来ないときにランチを14時半ラストオーダーで15時までしていて、コロナが明けて元の営業時間に戻そうかと話したんですが、よく来てくださるお客さんからこのままの営業時間がいいと要望があったのでそのままで営業しています。
お客さんの中では1時からお昼を取ったり、14時からお昼を取る方もいらっしゃるので14時でもいらっしゃる時があります。
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一押しのメニューを教えてください。
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壁にある5大メニューはやっぱりおすすめですね。
他にも、ランチにやっているナスとモッツァレラのトマトパスタはそれ目当てでくるお客さんもいるので、日替わりですけど毎日入れています。
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飲食を志した理由やきっかけはありますか?
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父がフレンチをしていて、幼いころからお店を手伝ってお小遣いをもらうみたいなことをしていました。
その時に、父の仲間から褒められたことから自然と飲食を志すようになり、専門学校に入りました。 専門を卒業するころには、ホテルといえばフレンチというのもあってホテルに内定が決まっていました。同時にイタリアンでもアルバイトをしていて、内定は決まっていたんですけどおいしいフレンチを食べたことがなかったんでしょうね。フレンチはどこか食べていて満足することがなかったです。
なので、最終的に町場のイタリアンの道に進みました。それでこのお店に入って、店長からフレンチを教えてもらって今はいろんなヨーロッパ料理を出しています。
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どんなお客さんがよくいらっしゃいますか?
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平日は年齢層の高い方がよく来られます。土曜日はインバウンドの方や家族連れで小さいお子さんもよく来られます。
年齢層の高い男性グループもよくいらっしゃるので、そういう方も気軽に来てほしいです。
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これからはどんなお店にしていきたいですか?
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物理的に広くしていきたいです。上が大家さんで隣も大家さんの事務所なので、大家さんと相談してこのお店の面積を広げるか、もう1店舗増やすかしたいですね。
今は、お客さんが入れないこともありますし、お店が狭いので少人数でやっています。でも、やっぱりいろんな人と働きたいなと思っているので、大きくして一緒に働ける人を増やしていきたいですね。
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気になっていたんですが、いつも最初に出てくる
レモネードはどういった経緯で出すようになったのですか?
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前の店長がいた頃に、ランチだけで50人の方に来ていただいたことがあって、それなら感謝として何かしようとなり、レモネードを出し始めました。